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現実という「鏡」を使う

「こういうところがオレにはわかってないみたいだ」などと友人に持ちかけて、いっしょにできない原因を考えてもらうこともできる。ところが、やる前からあきらめて手をつけなければ、現実的に自分を知ることも、客観的に対策を考えることもできないだろう。はじめはマネでもいいから、とにかく自分に与えた課題を実行してみなければ、「現実の自分」と向き合うチャンスはなかなかこないのだ。手応えがあれば、「自分が動いて結果を出している」という感覚が出てくる。たとえ結果がうまくいかなくても、ダメなりに「じゃあ、どうしようか」という工夫やアイデアも考えやすくなる。そこには、「自分がある」という感覚がしっかりある。自分が動くことで出てきた結果には、「自分」の姿が映し出されている。それは、現実という「鏡」を使って自分を見ているということなのである。