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出合い頭の事故に注意

交通事故でもっとも多いのが出合い頭の事故。ことに信号のない四つ角や交差点では、「まさか出てこないだろう」「相手のクルマが止まってくれるだろう」と安易な運転になりがちです。自車の走っている道路とほぼ同じ道幅の道路が交差している場合、交差道路のほうが広く見えるという錯覚も「だろう運転」の一因です。信号のない交差点は、市街地や繁華街のウラ道、住宅地によくありますが、出合い頭の事故だけは絶対に避けなければなりません。第一のポイントは、前方に神経を集中させることです。前方に四つ角があれば、とにかく曲り角を注視し、人や自転車、バイクが出てこないか確認します。すっと横切るクルマ、いきなり飛び出してくるヒトや自転車……ウインドーを開けて耳でクルマのエンジン音等を聞き分けることも大切です。また四つ角にクルマが駐車しているときは、車体下部を通して、向うに何かないかを見分ける、つまり“床下情報”を活用します。人の足、バイクの車輪、クルマのタイヤが見えたら、ブレーキを踏む準備を。第二のポイントは、左右への目配りです。交差点直前で、交差する道路の状況が見える地点にきたら迷わず体を前にして左右をのぞきこみましょう。このときも、いつでもブレーキペダルに足が移るよう、アクセルに軽く乗せておきます。左右が塀で、落書きが書いてあるようなときは、子供たちの遊び場所だと予測する緻密さも必要です。第三のポイントはスピード。制限速度オーバーは厳禁。やや低めのスピードに。制限速度三〇?/hだったら二〇?/hぐらいが適当。信号のない交差点では、いつでもブレーキを踏めるようにしておくのがコツです。とくに、いつも通い慣れた道や、早朝、深夜の道ではついついスピードを出しすぎるもの。四つ角は何が起こるかわからないデンジャラス・ゾーンと心得てください。以上のこと等は、自動車教習所(自動車学校)で教官から指導される事の一つですから、知っていて当然といえます。
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