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「窓を開けなくても暮らせる家」って?

窓を開けなくても、快適で健康な暮らしができる家、というのがある。高気密高断熱そして計画換気の家、365日、24時間機械で換気している。窓を開けて換気をしなくてもコントロールされているという。住まいの中で、唯一自然とのつながりが持てる窓。視覚的つながり、そして開口部からは太陽のぬくもりが得られる。冬ガラス越しに注がれる太陽は、まさしく天からの贈り物。寒くない時は思いっきり窓を開けて住まいも深呼吸させたい。計画換気、人間の手で頭でどんなに巧妙に仕掛けても、自然の風通しには及ばない。何故なら、大自然の空気の流れ、風の動きは現段階の人間の能力では計算できるものではない。ましてや自然をコントロールしようなんて不可能に近い。自然の影響を全く受けないように建物を建て、計算値にも自然の影響を入れないで計画できれば換気も温熱環境も人工的にコントロールすることは可能だと思う。しかし残念ながら、これは不可能なこと。窓からの影響を断ったとしても、地球上に風が吹けば必ず建物は圧力を受けて、室内の換気に影響を与える。すべてを機械に頼らなくても、空気が澱んでるなと思ったら窓を開けて換気する。自分自身の身体のセンサーの方が、よほど優秀だと思う。